ヘルテリー
Notocactus (Parodia )herteri ブラジルとウルグアイの低地で岩や砂の多い草地に自生
艶のある明るい緑の肌のサボテンです。ごく小さいうち(2センチ未満)は頭のてっぺんから明るい茶色の新トゲをつまんだように出しますが、成長するにつれて成長点の周りから新トゲを出します。
小さい頃は新トゲがオレンジ色なので「夕張メロン」と名づけてました。寄せ植え要員としてよく見かけます。
ごく小さいうちはふかふかした有機質の多い土でもしっかり根を張りますが、夕張メロンっぽくなくなった頃からは軽石と赤玉土ミックスくらいの土の方がよく育ちます。日なた好き。
真夏は遮光するか時々日陰ができる環境の方がいいみたいです。冬は屋内で管理します。
小町
Notocactus (Parodia )scopa
HC500円エリート
紅小町の色変わり変種。小町さんファミリの中では一番繊細なトゲです。
直径が4センチを超えて円筒状に育ち始めました。冬場は断水して屋内で管理してましたが、日照確保が難しかったのにつぼみをあげてきてくれてむっちゃ嬉しい。
旧ノトカクタス属らしい赤いめしべの黄色い花を咲かせるようです。
育てるのはそんなに難しくありません。けっこうがんがんに日に当てても平気な顔をしています。むしろ屋内の日照不足環境に長く置くとトゲがまばらになって肌が見えるようになり小町らしくなくなります。
金小町
Notocactus (Parodia )scopa
HC158円抜き苗出身
小町さんファミリーの金トゲ種です。昨年秋になってから我が家にやってきたのでまだ個性はよく分かりませんが、みるみる育つわけではないけど土のえり好みは少ない印象です。
小町のように密なトゲでも紅小町みたいな目を引くトゲでもないので地味っちゃ地味ですが、明るめグリーンの肌は寄せ植えのアクセントになるんじゃないかな。
このほか芍薬丸(すみれ丸)、河内丸といったぱっと見旧ノトカクタス属らしくないものもありますが、手元の芍薬丸はまだ全然特徴が出てないくらい小さいので、紹介はもう少し育ってからにします(笑)
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