7月豪雨で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます

2年ぶりの植え替えがネジラミ祭りだった話

ネジラミ 病気とトラブル
【100均サイズのサボテンにジャストサイズです♪】

投稿も久しぶりなら植え替えも久しぶりという怠けっぷりです。そして今、わたくしは大いに反省しております。

わたくし去年の植え替えをほとんどさぼりました。その前の年も一部は鉢増ししただけで済ませてしまいました。
あんなに植え替えが好きだったのにと自分でも思いますが、いつもだったら2月末には植え替えを始めるところがいつまでも寒くて始められず、そのうちやることが山積みになって手が回らなくなりまして。


そしたらまあ ネジラミ祭りですよ。もうね100%ネジラミ。100%は大げさだと言うなら98%ネジラミ。

枯れあがるサボテンの原因はどうやらネジラミ

一昨年あたりから根元から茶色く枯れたようになる異形のサボテンがぞろぞろ出ました。浅学なわたくしはこれは一体なに病だろかと思いつつ様子見で1年過ぎてしまいまして。

昼咲きエキノプシス属の何かはすっかりかぴかぴになってしまいました。以前一度ネジラミにやられてけっこうな重症だったのですが復活しってきたのでそのうち復活するんじゃね?くらいに思ってたけどこれはあかんわ。

植え替えしてないのでしっかり根が回ってますが白い粉だらけ。土をほぐすと2/3の根がぼろぼろ切れて落ちました。ひゃああ

マクロレンズがないので分かりづらいですが〇つけたところに卵があります。白くて細長いやつです。

今年は大半の鉢を屋外で越冬させたのですが、このプシスさんには中味のある卵が残ってました。

ネジラミは寒さに弱い?

今回抜いたらもれなく白い粉付きというのを100個以上植え替えたのですが、ネジラミの解説で必ず書かれてる『揮発性の独特の臭い』ってのをほとんど感じなかったんですよ。

あまりに数が多くて鼻がバカになった可能性はゼロではありませんが、くんくんしてみても臭うなぁとおもうものがほとんどなかった。

実は、この冬は全部を屋内に取り込むスペースを確保できず(なんせ1.5号鉢でやってきた連中が3号鉢サイズに育っているので)ついに大半を大雪の中で越冬させてしもたのです(汗)

ごめんねぇママ無残さまに魂渡したつもりはないんだけどやってることは鬼の所業よねぇ

これは卵だなというのがくっついてる鉢も多くありましたがほとんどはつつくと粉々になって中身は空っぽでした。

そしてこれだけどれもこれも粉だらけなのに成虫がうにょうにょ動いてるのは一つもないのです。

仮説ですが、ネジラミはある程度の寒さなら越冬するけど本気の極寒だと死滅するのかもしれません。
我が家の統計だと、ネジラミよりサボテンのほうが寒さに強いです。

変だと思ったら抜け!は正解

サボテンを育てる上のセオリーに「おかしいと思ったら抜いてみろ」というのがあります。

私はとにかく小さければ小さいほどいいというちびサボ好きなので抜いたり植えたりを繰り返すことで弱らせるのがイヤでおかしいとは思いつつ抜かずに様子を見てしまいました。

大間違いです。

この文章をご覧の方の中に なんか下の方から枯れたみたいになってきたのがあるけど何だろう??と思ってるサボテンをお持ちの方がおいでなら迷わず抜いてみてください。

根が動いてないだけの時は枯れあがって来たりしません。

次の記事でネジラミが付いてたときの対処と出さないためにどうするのがいいのかを書いてみます。

コメント

  1. nice rice より:

    初めまして。私も密かにブログの再開を心待ちにしておりました。軽妙な文章に惹かれて読み漁り、とても勉強させていただいております。続編を楽しみにしています!!

    • リリィ・ホー より:

      コメントありがとうございます!
      育てているうちにわたくし間違えておりましたと思うところが出てくるポンコツですがちびちび更新しておきますのでよろしくお願いいたします。

  2. はま より:

    初めまして。ブログの再開、ありがとうございます。サボテン初心者には勉強になります。これからもお願いいたします。