豊明丸
赤いかぎになった長い中トゲが特徴。100均サボテンでも時々見かけます。小さいときは丸いですが成長とともに縦長に育ちます。
よく似た種類に『月影丸』がありますが、こちらは中トゲがそれほど長くなくてもっと細いです。
七々子丸
ごくちっこいうちからせっせと花をつける可愛いヤツ。次々につぼみを上げてくるので長く花を楽しめます。
こっちは白トゲタイプの七々子丸。
七々子丸はつまむと柔らかいタイプなので風通しよく育てないと腐りやすいです。鉢はできるだけ小さめに、かわいそうでも乾かし気味で。
ブカレンシス
金平糖がどんどん大きくなるようなヤツ。ある程度大きくなると仔が出てきます。トゲが硬くて流血率高め。小さめのトゲを出すものもあります。
ブカレンシスによく似た金平糖系のサボテンに金剛丸・マグニママというのがあります。
一体どこがどう違うのかさっぱり分らんので調べてみたところ、ブカレンシスも金剛丸も学名はMammillaria magnimamma となるようなので、同じものと考えて差し支えなさそうです。
マツダエ
肌に沿ったトゲが特徴です。内裏玉に似てますが、内裏玉は卵型に育つのに対し、マツダエは縦長に育ちます。花は濃いピンクです。
猩々丸
猩々丸のタグがついた抜き苗で買ったもの。中トゲだけでなく全体が真っ赤に見えるものは「錦丸」とも呼ばれるようです。
小さい頃はこんな感じでてっぺんから赤いトゲが出てきます。
唐金丸
明るいグリーンの肌に黄色い中トゲのマミラリア。全体が黄色っぽく見えます。
これを連れて帰ってみたら同じ顔した名前の分からん子がいることに気がついて、その時初めて唐金丸だと知りました(笑)
翁玉
ごく小さいものがよく寄せ植えに混ざってます。小さいうちはこんなにもしゃもしゃしてないのでぱっと見翁玉だと分りにくいですが、よく見るとひょろろ~っと何本か長い毛が生えてたりします。
玉翁の持ち味はこのもしゃもしゃの長い毛ですが、どうやら個体差で毛量が決まるようです。しっかり日に当てたほうがもしゃもしゃ度が上るのは確かですが、小さいときから毛深い子の方がもしゃもしゃ度が高くなるようです。
ペレスデラロサエ
見間違うものがないくらい個性的。これは胴切りで仔を吹かせたものです。買ってきた時は鉢の真ん中にちんまりだったけど全体に大きくなりました。
これもタイプがあるみたいで、綿毛に覆われて真っ白なボディに黒いカギとげが目立つタイプとうちのみたいに綿毛が少なめで肌が見えるタイプがあるようです。
霧棲丸
霧棲丸のタグのついた抜き苗で購入しました。今はまだ小さくて霧棲丸らしい個性は出ていませんが、大きくなると成長点の周りに白い綿毛がたくさん出て、黒いトゲとのコントラストが美しくなります。
ペインテリ
紅姫星のモンスト種とのことで、トゲはちょっと触れると簡単に取れます。100均でみつけました。ワインレッドっぽいニュアンスのある色味の筒形の花をつけます。
コブの間から子株をよく出してきて群生する種類です。
コブが柔らかくて長いタイプのサボテンの多くは日照不足になるとすぐに徒長して間延びします。これもがんがん日光に当てて育てたほうが締まった姿になります。
銀沙丸(銀紗丸)
大き目のコブと硬いトゲ、すごく育ってる気はしないけど気がつくと大きくなってる感じ。
うちに来たばかりの時はこんな顔つきでした。トゲ自体のサイズはあまり変わらないので小さいときと成長してからではちょっと顔つきが違って見えます。
澄心丸
いかにもマミラリア!という見てくれです。つぼみがあがってきました。
固まる砂出身でうちに来た時は手の親指くらいだったですが1年で足の親指よりずっと大きくなりました。円筒状に育ってある程度まで大きくなると仔を吹くようです。
白竜丸
濃い緑の肌に先っちょが赤い白いトゲのコントラストがきれいなサボテン。しかしトゲが痛い。火山性土壌に自生しているようなので、有機分少な目の水はけのよい土を好みそうです。
よくあるサボテンのブカレンシスに似てますが、ブカレンシスよりコブが低いです。大きくなるにつれてコブの底(脇)に白いもふもふを出してきます。
うちの白竜丸は脇から白いひょろ毛を生やしてますが、大きくなってもこのひょろ毛は残る模様です。
星月夜(トルカ)
トゲがない、もしくはあってもごく短いユニークな顔つきのサボテンです。おそらく別名の付いたサボテンのトゲなし変種なんだと思う。明るい緑の肌のものからうちのみたいな濃いグリーンの肌のものまでいろいろです。
買ってきたばかりで性質がよう分からんのですが、この手の顔つきは水はけと日当たりがよければおおむね育ちそうな気がする(笑)
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