100均あたりで「マミラリア」というプレートつけて売られている子を買うと、さてこの子の名前は何だろか?となりますね。マミラリア属のサボテンはやたらめったら数が多く、顔つきもさまざまです。
我が家でも気がつけばマミラリア属のサボテンの数が多くなったので一覧にしてみました。
群生系マミラリア
松霞(金松玉)
松霞は単品では3センチくらいと小さいですがどんどん仔を吹いて増えていく丈夫なサボテンです。花は地味ですが自家受粉するのでそのうち赤い実をにゅーっと出してきます。
我が家にいるのは黄トゲの松霞で「金松玉」の別名があります。
松霞は白っぽいトゲの中に赤い中トゲがあるタイプの方をよく見かけますね。
銀手毬
『ザルに盛った豆的銀手毬プロジェクト』の主役です。
寄せ植えなんかでは1本だけ植わっていることもありますがごく小さいうちから仔を吹いて群生します。中トゲがないので触っても痛くない可愛いサボテンです。
…が、私は育てやすいとは思わぬ!!
銀手毬には淡いピンク花と濃いピンク花のタイプがあり、濃いピンク花の方が全体に大きいようです。
黄金司
これも松霞と同様に微妙に色が違ったり長めの中トゲが出てくるタイプがあり、呼び名も「黄金丸」「金手毬」などさまざまあって訳が分りません(苦笑)
名前が違っても基本は同じサボテンなので育て方も一緒です。
黄金司も寄せ植えや100均でよく見かけるサボテンです。多くは1本だけぽつんと植えられていますがよく日に当ててやると群生する種類です。小さいうちは色が薄いことが多いですが育つうちに赤トゲが目立つようになります。
上の黄金司は直径1センチ足らず高さ3センチ足らずの小さなものでしたが、現在は3.5号の鉢からあふれそうです。
みんな大好き白マミラリア
姫春星
痛くない系の白マミです。仔を吹いて群生します。
ネット通販で買ったうちの姫春星は届いた時の直径1センチ内外、根がすっかり干からびていて触ったらぽろぽろ取れてしまい、ショップさんがこの子のぶんの代金を引いてくれたという代物です(苦笑)
ダメ元で植えてみたらなんとか根が出て、少しずつ育っております。仔を吹いて群生します。
姫春星はどうやら顔つきに2つのタイプがあるようです。
こちらはトゲの間から肌が見えるタイプ。
こちらはトゲがみっちりで肌が見えないタイプ。私のとこのはこちらのタイプと思われます。
桜月
中トゲが赤っぽい白マミ。上等な桜月は大きく育つと全体がピンクに染まります。
うちの桜月は抜き苗が何本かまとまった形のものを買いましたが、コブが長いタイプと短いタイプがあるみたいで、短いタイプの方がトゲとトゲの間が詰まっています。
どうも徒長しやすいようなので、しっかり日に当てたほうがキレイに育ちます。
満月
桜月とよく似てるけど赤トゲがないです。
これは名札つきで買ったわけじゃないので満月じゃなくて希望丸かも知れんのですが、育て方が大して変わらんのでわたし的にはどっちでもいい(笑)
白星
刺さりそうなトゲがまったくないふわっふわのサボテンです。『フェザーカクタス』の英名のとおり羽根みたいなトゲが特徴。
それほどめきめき大きくなるサボテンではなく、かなり乾かし気味に育てないと腐りやすいようです。
画像の白星は2代目ですが、ネット通販で買った初代は目を覚まさないまま干からびてしまいました。根がそれほど丈夫ではない印象です。
高砂
ほわほわの長い毛の中に実によく引っかかるカギトゲがあります。見た目が可愛いのでうかつに触ると痛い目に遭いますw
見た目の可愛さでサボテンを育てたことがない人が室内に飾りたくてよく手に取るようですが、日向が好きなサボテンなので室内で育てると成長した部分が貧相になりやすいです。
明星
寄せ植えでは見かけたことがないサボテンです。中トゲはありますがちょっと触ったくらいじゃ刺さりません。(逆毛をたてるみたいに触るとちくちくします)
トゲの真ん中が黄色いので、大きく育つと全体が黄色っぽく見えるようになります。
ぶっとい根を持つ塊根種なので水やりはかなり控えめ推奨です。うちの明星は根が生えているというか太い根に申し訳程度の本体が乗ってる感じです。果たしてこれは丸くなるのでしょうか。
デューウェイ
こちらも寄せ植え・固まる砂ではまず見かけない白マミ。
ぱっと見ふわふわですがトゲ全体は硬くてしっかりしています。我が家の白マミの中で一番の色白さんです。花は白で次々に咲きます。
鶴の子丸
これも群生系のサボテン。もう少し大きくなったら仔株を出してくる予定。
これ!という特徴はありませんが、トゲ座がオレンジ色でやや縦長に育つ傾向があるようです。
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