水やりが過ぎて割れたマグニフィカスは冬越しを経てどうなったか

病気とトラブル
【100均サイズのサボテンにジャストサイズです♪】

水やり回数を少しでも増やせるようにと水はけのいい土にこだわるほどの水やり好きがたたりまして、昨年マグニフィカスをぱっくり割りました。

実割れというトラブルがサボテンに存在することは知ってましたが、まさか自分とこのサボテンにおきるとは思わなんだ。まあびっくりだった。

さて、実割れの報告をしてから9ヶ月くらい経ちまして、ぱっくりマグニフィカスがどうなったのかの報告です。

去年のマグニフィカスはこのザマでした

水やりしてから3日後くらいに気がついたぱっくり実割れ。背丈の2/3くらいのとこまで割れちゃってました。気がついたときは動悸がしたわ。

上の記事にも書いてますが、実割れは根が元気すぎて急激に水を吸うことで起こります。稜の浅いタイプのサボテンで起きやすいです。

あと、最近気がつきましたが、何らかのトラブルで成長点付近がかさぶたみたいに固まってしまい、しばらく成長を止めていたサボテンが目を覚ました時も固まったところが割れることがあります。


我が家の紅小町1号の頭がめりめり割れてる最中です(笑)

あれから9ヶ月マグニフィカスはどうなった

実割れしたところは完全に元通りにならずに痕が残るのですが、それは果たして人間の手術痕のように大きくなるに従って痕も大きくなるのか、はたまただんだん目立たなくなるのかが一番気になっておりました。

じゃーん!!

どこが割れたとこか探さないと分らないっ!!!植え替え成功!!

全体の1/3以下の位置です。実割れの痕は成長とともに目立たなくなるようです。よかったこれでお嫁に行けるわね♪(出さんけどな)

割れてからしばらく成長を止めてしまったのでこいつは冬の間にダメになるかな…とちょっと心配でした。殺菌剤などは使わずにひたすら水を控えることで乗り切りましたぞ~

サボテンを実割れさせたときの管理方法プラス

前の記事で実割れは完全には治らんから水を控えて管理する、丁寧にしたければベンレートのような殺菌剤を傷口に塗っておくことをお勧めしました。住友化学園芸 ベンレート水和剤 0.5g×10

で、一冬越してみて新たに気づきましたが、風通しよく管理することがもっとも大事なことのようです。

「水やりを控える」の加減が分りづらいかもですが、サボテンは根が死んでなければ1ヶ月くらいの断水は平気です。

ニンゲンも転んで膝擦りむいたらふーふーして傷口を乾かそうとします。サボテンの傷口も同じみたいです。

とりあえず死なせずに済んだマグニフィカス、相変わらずぐんぐん育ってる気は全然しませんが(子株に栄養を取られてるのかも知れない)この夏は割らないように管理しなくちゃです。 

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