銀手毬は白い小さい痛くないと女子受けする要素満載の人気品種です。一つひとつはさほど大きくならずに群生し、大きな株になるとそれはそれは見事にザルに盛った豆みたいになります。
憧れの『ザルに盛った豆的銀手毬プロジェクト』、わたくしの思惑を理解したらしい銀手毬兄弟が仔を出しまして、やっと軌道に乗りかけたと昨年夏過ぎに喜びました。
しかし、彼らはやはり性悪でした。わたくしは騙されそうになった、ああ。
1.8号の鉢から角鉢に引っ越し
ただいま植え替えシーズン真っ盛りですから、天気が良ければせっせと植え替えをしております。
銀手毬も1.8号のミニ鉢のままじゃ元気に群れることができまいとそこらにあった小さな角鉢に植え替えました。
…もう この時点でこいつらは言うことを聞きません。
もう少しみっちりさせたかったのですが、世間の三密を嫌ったのかみっちり入ってくれない。で、何が悪いってせっかく出た仔を相変わらずぼろぼろ落とす。
そりゃね、出た仔を落とすことで増えるのを善しとする価値観の持ち主だからしゃーないっちゃしゃーないんですけどね、わたくし的にはもう少し親株にくっついてて欲しかったわけよ。
わたくしは誤解していた
銀手毬は非常に日光が好きで、一方方向からしか日が当たらないとそっちに傾きますし日照が足りないとひょろひょろ背が高くなりやすいです。
わたくし銀手毬の性質をについてそう書きました。これは間違いではないと思います。思いっきりがんがんに日に当てて育てました。
しかし、なんということでしょう。土落としてみたら豆というにはあまりに長い!
ねぇちゃん、銀手毬なんで丸くならんの?
なんでかは銀手毬に聞いてくれ!なんだこれは!君たちはムーミンに出てくるニョロニョロかっ!?
わたくし、若干誤解しとりました。
銀手毬はしっかり日に当てても縦に伸びます(涙)
銀手毬に関してはとにかく触ると仔が落ちるので今回もほとんど根を切らずに植え付けました。早々に目を覚まして新たな仔を出してきています。
ただ、落ちた仔がちゃんと根を出して背丈がそろうまでには2~3年くらいかかりそうだ…。
一体いつになったら『ザルに盛った豆的銀手毬プロジェクト』は方向性が見えてくるのでしょうか。しかしわたくしは負けません。応援よろしくお願いします。
コメント