我が家で一番美人に育つ予定だった月晃殿を根腐れさせました(涙)柔らか系サボテンなので根腐れさせやすいことを理解した上で管理してたつもりでしたが、油断したぁ~!
月晃殿をはじめとした旧クライジア属(現在はマミラリア属に統合)のサボテンは白くてふわふわな見た目で女子人気が高いですが、キレイに育てるのはなかなか難しいところがあります。
かなり注意して育てていたつもりでしたが、何がまずかったのかの反省会です。
根腐れに気づくまで
月晃殿を我が家に迎えたのは2017年10月。いつもだったら買ってきたらすぐに植え替えるのですが、この時のわたくしは少し賢かったので植え替えずに冬を越させました。
翌年3月に植え替え。かなり水を控えて(私の中では)管理してましたから、いい感じにひと回り以上大きくなりました。
今年も3月に植え替えました。鉢のサイズはそのままで土はかなり水はけ重視。屋外の日当たり・風通しともに良好なとこで管理しておりました。
月晃殿の異変
植え替えてからしばらくして、月晃殿のコブが部分的に黄色くなってるのに気がつきました。
この時一度抜いてみるべきでした。しかし私は軽い日焼けかな?と思ってしまった(涙)
今から思えば、月晃殿は強めの太陽光を必要とする種類ですから元気に育っている限りそうそう日焼けなんかしないのです。
そして先日、猛烈な雨風に交じって雹まで降りました。普段なら雨がかからないところに置いてはいたのですが風向きが悪くてどっぷり濡れてしもた。
雨が上った翌日見たら変色したところがさらに広がっていたため思い切って抜いてみたところ
ぎゃあっ!!
根本はぶよっぶよを通り越してクリーミー(涙)。腐敗臭はしてないけどかすかにネジラミの臭いあり。
助けられんかと不慣れな胴切りをしてみました。
あかんわー。しかしさらに切ってみる。
ダメだー相当ダメだー
コブ差しで助けられる可能性があったかも知れませんが、梅雨時で時期が悪いのですっぱり諦めました。
失敗の原因は何だ
ここまで見事に根腐れさせるとさすがに凹みますが、めそめそしていても仕方がないので原因を考えてみます。
植え替えの時は特に根に異常があったようには思いませんでした。ネジラミ臭もしてなかった。
一つだけ思い当たるとすれば、もっとしっかり乾かしてから水をやるべきだったかなということでしょうか。
私は水やりが好きなので『鉢が乾いたらたっぷり』を大半のサボテンで実施しているわけですが、根がしっかり伸びるまではこのペースでは多過ぎた、ってことかも知れません。
今年は反省することがてんこ盛りです…
コメント
追伸 すみません
「薫晃殿」の間違いです。
宜しくお願い致します。
今晩は。
またお邪魔致します。
昨日、また固まる砂の3号鉢の「薰晃丸」(花無し)をHCで買ってきました。直ぐに植え替えたのですが、柔らかいんです。
グミ❓️ゴム❓️のような感触です。見た感じは、トゲも白くてフワフワと綺麗で元気に見えるのですが。
2個入りで中の土は乾いてカラカラ、根っこは別々で、丁度、朝鮮ニンジンのような見た目でガッチリ太くて立派でした。
同じく3号鉢に各々サボテン用の土にマグァンプKを混ぜて植え替え、ネメデールの100倍うすめ液をかけてあげたのですが、
やっぱり水不足状態が原因でしょうか。これから陽に当てて水やりをキチンとしてあげれば回復するのでしょうか?
お返事お願い致します。