エキノプシス属は基本的に強健でほったらかしでも勝手に育つといわれます。
我が家の短毛丸もめきめき育ってあっという間に子沢山になりました。それが秋になってからどうも縮んできたような気もするし新しい仔もトゲも出してこないし。
根詰まりだと思っておったのですが…まさかのネジラミでした。うっそぉ~ん
元気だった短毛丸にトラブル発生!
春の植え替えを行なって以来、呆れるほど元気だった短毛丸が夏の終りごろから調子を崩してました。
3月のはじめ、植え替え前2号鉢
5月くらい2.5号鉢
むちむちのぷりぷり
6月終り 2.5号鉢
誰がこんなに仔を出していいって言いましたか?!
一気に子沢山になりましたが7月に入ってからは新しい仔を出さなくなりました。親株が疲れてるのかなと思って様子をみていたところ、どうもひと回り小さくなったような?
根詰まりかな?と思って鉢増ししようとぶっこ抜いたところ おお、覚えのある異臭!
ネジラミがついとりますがなー!
もうショック。けっこうショック。ショックすぎて抜いた時の写真を撮り忘れる。
ぱっと見普通なのですが、元気にしていたときのような張りがなく、10月に入ってから鉢の乾きがひどく悪くなっていました。
抜いたときはけっこう根が回っていたのですがじゃぶじゃぶ洗っているうちに弱った根がぼろぼろ取れてしまった。
丈夫な種類だからと甘く見てましたが、この雰囲気だと7月始めの長雨とそれに続いた豪雨時で根腐れさせていたかも知れません。
その後激烈な猛暑に突入するも屋外炎天下放置。今思うと可哀想なことをした。
ネジラミって弱ってるサボテンに付きやすいんですよねぇ。
うーむ ネジラミには気をつけてたつもりだったけど、まだまだ注意が足らんな…
雨降りとサボテン
サボテンを屋外で管理していると避けて通れないのが雨降り問題です。
大方のサボテンはちょっと雨にあたったくらいで腐りも病気にもなりません。むしろ、夕立に当てた後いきなり大きくなることもあるくらいです。
しかし長雨になると話が違う。
7月の長雨時は、豪雨の締めくくりになるまでにほぼ4日間かなりの雨が続いていました。
雨が直接あたらないように対処してはいました。しかし、雨が止んでから見たらラックの下段に並べていた鉢は跳ねっ返りの雨で土も鉢も濡れてしまってました。
サボテンは根が濡れたままになるのを一番嫌います。素焼き鉢は鉢の側面から余分な水分が蒸発するけど、ずっと雨に当ると側面からも染みこんじゃうってことを見落としてました。
この短毛丸の隣に並べていた尾形丸1号が腐ってしまったのもずっと鉢と土が濡れたままになってたからだと思います。
元気いっぱいだった短毛丸をうっかり弱らせてしまって反省しきりですが、根詰まりだろとそのまま冬越しさせてたらみすみす死なせてしまうところでした。不幸中の幸い。と、思うことにしよう。
【今回の反省と総括】
一応キンチョール水でネジラミ退治をしたことにしてるけど、鉢の数が増えたんだからちゃんと薬を買いに行こう。
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